選挙戦序盤の各党代表の発言について、テレビ朝日のニュースでは批判合戦などと言っていますが、事実を述べているものもあれば、憶測で批判を展開しているものもありますから、その言葉は当てはまらないでしょうね。

衆議院選挙は公示から4日目を迎えました。与党が過半数を大きく上回る勢いで野党が苦戦という序盤の情勢を受け、お互いの批判合戦がエスカレートしています。

自民党総裁・安倍総理大臣:「当選するために党の名前を変えたり、当選するためになんか人気のありそうな党に潜り込んだり、あるいは看板を隠しちゃったりしている。これいいんでしょうか、皆さん。そういう人、皆さん信用できますか。できるはずないじゃないですか」
公明党・山口代表:「(立憲民主党は)名前だけ変えたからといって中身、変わりますか?変わらないでしょ。だから、目先だけ変えて中身は昔のまんま。これでは、国民の安心感と望む政策を実現できるはずがないではありませんか」
希望の党・小池代表:「あの加計学園、森友学園。ここで300議席、自公にそのまま与えたら、あの問題は終わりでいいということを皆さんが納得するという意味に取られるが、それでいいんでしょうか」
共産党・志位委員長:「安倍総理は今度の選挙を『国難突破解散』なんて言ってるけど、安倍晋三さんという人が総理大臣に居座っていることこそ、日本にとっての最大の国難だと言わなければなりません」
立憲民主党・枝野代表:「そこそこ頑張っていたはずなのに、非正規の口しか就職がない。まだまだたくさんいるじゃないですか。そうしたところに目をつぶって、アベノミクスの成果を強調する。この上からの政治、もういい加減にしませんか」
日本維新の会・松井代表:「自民党も、もう少しピリッとさせなければだめです。おごり、緩みが出てくるから皆さんの税金が一部の既得権益の方へ流れてしまう」
社民党・吉田党首:「一握りの富裕層、大企業のために99%の国民、働く人、高齢者を犠牲にするアベノミクスを続けていいのか」
日本のこころ・中野代表:「安倍さんを好きだ嫌いだあるかもしれない。政治力、外交力は今の日本の政界、安倍さんをおいて以外にない」

実際のところ中野氏の発言が示すとおりで、政治、外交、特に日米関係においてはトランプ政権から尖閣の安保対象明言やら大統領の拉致被害者に対する言及と面会の予定、北朝鮮への対応の強化といった面で他の誰が出来たのかということです。

これが例えば次期総理だともてはやされる岸田氏やら石破氏であれば、どうなるかと想像してみれば、結果は見えていますよね。

この発言の中では、希望の党の小池代表がモリカケを持ち出して、第二民進党どころか、そのものズバリになってしまったのは残念ですね。

まあ、一問一答をすれば全てボロがでるような中味が空っぽの公約では勝負になりませんから、選択する選挙の手段がこの一点ということでは、自民からスタンスを置く保守層から見ても「やっぱり駄目だな」という落胆のほうが大きいでしょう。

まだ結果は出ていませんが、一瞬とは言っても国民に期待を持たせただけに、初戦惨敗となれば選挙運営の責任以上の責任を負わなければいけませんが、またもや代表辞任で終了では批判は免れませんね。

勝てば官軍で批判を押し切るという目はもうありませんから、都民に対しても、また、離党者も出て不協和音が生じた都民ファーストの会に対しても顔向けが出来ないと思いますが、

そのあたりは小池氏らしさで何もなかったかのように「さあオリンピック」ということになるのでしょうかね。