さて、衆議院選挙結果を受けて、まあ政府与党は忙しいですから暇などありませんが、野党はマスコミの振り返り番組に連日登場して自己反省そっちのけで責任の擦り合いというのは実に見苦しいですね。

サンデーモーニングでも安定した偏向分析を展開していましたが、惨敗は小選挙区制だからだと選挙制度のせいにしていましたね。

衆議院選挙結果も制度が…

abematvでもこれに関連した部分について野党議員がアナに猛ツッコミされてしどろもどろになっていましたし、民進党の小西議員が子供のような言い訳をしながらもちょいちょいボロを出す姿には笑ってしまいましたね。

阿部知子(立民)「憲法53条に保証されたものなんですから…」
小西ひろゆき(民進)「臨時国会を招集しなければいけないと書いてあるにに、日本語で書いてあるのに」
小松アナ「安倍総理がやったことはダメな事なんですよね?言ったんですか?ダメだって?」
小西、阿部「言いました。ずーっと言ってます。ガンガン言ってます」
小松アナ「この人、この総理、この国のリーダーこんなこと言ってますよと言って野党批判したんですよね?選挙戦になったんですよね?でも何で安倍一強は続いてるんですか?」
阿部「そりゃ、選挙制度もあります」
小松アナ「選挙制度のせいなんですか?それとも国民の目が節穴なんですか?」

 

自業自得で政権アシスト

小選挙区制については、みなさんご承知の通り知名度の高い政党に有利に働くということで、自民党に有利だと野党は文句を言っていますが、選挙結果を見れ決してうではありませんよね。

時には風や同情票などもありますし、組織地盤の強いところでは自民党も苦杯をなめていますからね。

まあ二大政党制を目指すのであれば、小選挙区制で政権交代も可能にいうことで変えたのでしょうけれども、

自分たちがその一方の受け皿を作れずに小さな塊を作りまくっているのに、負けたのはその制度のせいだとか、全く何を言っているのかわかりませんね。

この選挙でも小選挙区で1対1の戦いに持ち込もうとしていましたが、仮に全選挙区でそれが実現していたとしても、国民が選択する材料が、一方は政策、一方はただ単に嫌いな総理大臣を変えたいだけで、そのあとはどうなのかと言えば、負けたからとはいえ、ひどい有様で、政権担当能力など毛の先ほどもありません。

それ以前に、何度も言いますが民主党政権を誕生させてしまった国民が、言ってしまえば政権交代は不要で、自民が自分たちで改革をしてくれということを言っていることだと考えます。

だからこそ自民党内で発言をする人物が人気を集めやすいという構造になっているわけで、同じことを野党議員がやったとしても気にも留めてもらえないでしょうね。

周辺の細かいことは抜きにして話しますが、小池百合子氏が希望を立ち上げて、政権交代を目指すなどと言わず、党の基本理念を通して、民進党とは連携しない、あくまでも保守のお目付け役で是々非々で臨む姿勢でいけなかったのかなと思いますが、

あれこれ動いた結果、単なる批判野党になり下がって、今では完全に第2どころか民進党そのものでしかなくなったことで、自民選択、あるいは放置容認の流れを固めることになってしまいましたね。

 

政策は妥協してはいけない!

野党が求める中選挙区制では広く国民の支持を拾える、つまりは自分たちの当選の可能性が高まるという実に都合のいいことを言っているだけですが、

その結果、多様な考えを持つ政党が集まって政策を決めなければならない場合に行うのは、
「決定」ではなく「妥協」なのだということを無視して目先の議席に走っているのですから、頼むから議員バッジは返納してくれと言いたいですね。

 

選挙制度改革したいなら本気で!

選挙制度を変えるのであれば、やはりネットやITを駆使した投票システムというのが不可欠ですし、そこを使うことで小選挙区で1票しか投じられないことが理由で民意が反映されにくいという部分も回避できると思います。

これに関連して、以前、土居丈朗慶應義塾大学教授が論じていましたが、所謂「是認投票」で是認する候補者のみに「何人でも」○をつけて良いという制度というものなど建設的に論じていかなければいけませんが、

ネット投票になれば部の悪さというのは普通の選挙の比ではありませんから、これは無理なのでしょうかね。